ド熱い想い
2013-03-23T13:30:34+09:00
aqushibuya
アラサー主婦が熱く語るよ
Excite Blog
仲里依紗できちゃった結婚に思うこと
http://aqushibuya.exblog.jp/19986994/
2013-03-23T13:30:21+09:00
2013-03-23T13:30:34+09:00
2013-03-23T13:30:34+09:00
aqushibuya
話題
仲里依紗さんは現在妊娠3ヶ月とのこと。
ダブルでおめでとうございます。
それにしても、昔はできちゃった結婚というと、
後ろめたさがあったけど、今では普通。
芸能界でも、あのカップルもそのカップルもって感じ
で、これでいいの?
ってことなんだけど、
時代とともに価値観は変わるし
出産に対する考えも人それぞれ。
計画的に赤ちゃんをつくろうという人もいれば
自然に任せたいという人もいます。
わたしが心配してるのは結婚観とかモラルとか
そういう話ではなくて
赤ちゃんの身体のこと。
妊娠に気付くのってだいたい2ヶ月~3ヶ月
この時期って胎児にとって、すごく大切な時期。
だって脳とか神経とか大事なところが形成される
時期なんだから
この時期にママがどんな生活をしてたのかってこと
ママだったら葉酸って聞いたことあると思うんだけど、
厚生労働省によると葉酸を1日400μgとることで
神経管閉鎖障害のリスクを70%減らすことがわかっているそうです。
70%ですよ
そう考えると、できちゃった結婚ってこわいなー
って思うわけですよ。
障害をもって産まれてくる赤ちゃんも現実いるわけで、
その障害リスクを70%も減らせるのに対処してないって
これでいいのかなーって
しかたないことかもしれないけど。
これってママも赤ちゃんもパパも不幸です。
※幸せの基準はそれぞれですが、元気で健康な赤ちゃんが産まれてくることが
みなさんの願いだと思います。
きっと、できちゃった結婚した人は母子健康手帳を読んで
はじめて葉酸の重要性に気付くんだろうな
葉酸いつから摂ればいいのかというと妊娠の1ヵ月前から3ヶ月ごろまで特に必要だそうです。
若い人はダイエットとかで栄養不足になっている人も多いみたいだし
わたしはというと、結婚して赤ちゃんを考えはじめて、
雑誌とかで葉酸のことを知って、積極的にほうれん草とかブロッコリーとかの野菜
それと葉酸のサプリメントを飲み始めました。
赤ちゃんの、あたまが良くなるとかなんとかでw
おかげさまで元気な赤ちゃんが産まれてきてくれました。
あたまはいいかわかんないけど
元気な赤ちゃんを産むために、できるだけのことをするということは
親の義務でもあると思うんです。
まあ現実的には、できちゃった結婚もあるし、
結婚しても、いつ妊娠するかなんて、なかなかわからないし、
妊娠できる歳の女性は普段からバランスのとれた食事を
こころがけてくださいということかな
赤ちゃんのためにも
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頭皮のマッサージでリフトアップ!
http://aqushibuya.exblog.jp/19121679/
2012-10-29T18:33:00+09:00
2013-03-23T13:24:26+09:00
2012-10-29T18:32:25+09:00
aqushibuya
日記
美肌やリフトアップにも効果的なんですね
しかしいろんなグッズ考えますねー
進化したパナソニックの「頭皮エステ」をお試しという記事より
http://netallica.yahoo.co.jp/news/278691
美肌やリフトアップに有効なキーワードは「頭皮」で、
ケアすることで若々しく、逆にケアしないと
ほうれい線やたるみを招くそうです。
そういえば、リフトアップの整形手術も
頭皮を上に引っ張るらしいですよね、痛そう~・・・。
顔や首などのケアばかりに目が向きがちですが、
頭皮の皮膚と顔の皮膚ってつながってますから、
当然頭皮がたるむと顔の皮膚も
たるむのですよね、ふむ。
頭皮は自分の指でマッサージしてももちろんOKだが、
力要らずでより効果的に頭皮を刺激出来るのが、
パナソニックより4月21日に発売される
「頭皮エステ(サロンタッチタイプ) 」ですって。
自宅にいながらヘッドスパが
できるなんていいですね~!
ヘッドスパ用のマッサージ剤みたいなものを
以前買いましたよ。
スースーするタイプのもので、
香りもよくて癒されました。
自分で頭皮マッサージしていたんですが、
そのうち面倒になってやめてしまいました;
再開しようかな。
なお、先述の商品と同日、男性用の
「頭皮エステ(皮脂洗浄タイプ) 」も
発売されるんですって。
そうそう、頭皮の脂が詰まると薄毛になるとのことで、
最近は美容院などでも男性用のスカルプケアメニューを
見かけるようになりました。
男女とも、頭皮ケアは大事なのですね。
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これどうする
http://aqushibuya.exblog.jp/19088579/
2012-10-23T20:11:47+09:00
2012-10-23T20:11:38+09:00
2012-10-23T20:11:38+09:00
aqushibuya
日記
http://rocketnews24.com/2012/04/09/200233/
『ランチタイム相談室』は、ほぼ毎日ランチタイムに
更新するお悩み相談のコーナーだが、
「上司が毎日のようにお弁当を作ってきて困る」
(32歳 / 男性 / 会社員)という相談が
寄せられたようです。
料理にハマっているらしい37歳の上司の男性が、
頼んでもいないのに毎日お弁当を作ってくるそうで、
一度作って持ってきた料理を食べて冗談まじりで
褒めちぎったところ、それ以来、
毎日のようにお弁当を作ってくるように
なったんですって。
たまにスネ毛みたいな体毛も入ってたりして
本当に気持ち悪いが、それ以外は良い人だし
出世に響くかもしれないと思うとなかなか断れない、
という悩み。
それに対しての回答は、
「食べてあげなさい」(桂浜陳徳 先生)って。
スネ毛はあなたにも生えてるでしょ、って。
悩み相談でもなんでもないではないですか。笑
桂浜陳徳先生ってなんの先生なんでしょうかね?
心理療法家かしら?
調べても、この記事しか出てこないんですが。
この相談者が独身なら、彼女が作ってくれるように
なったからもういいです、と婉曲にお断りする
(彼女がいなくても当分は自分で作る)、
というのはどうでしょう。
既婚なら、なおさら断りやすいと思います。
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みんなノンシリコンシャンプー使ってる?
http://aqushibuya.exblog.jp/19036363/
2012-10-14T18:22:00+09:00
2013-03-23T13:26:20+09:00
2012-10-14T18:21:53+09:00
aqushibuya
日記
http://netallica.yahoo.co.jp/news/274941
「ヘアケアにも優しい物を使いたい」と
女性に人気のノンシリコンシャンプー、
数年前までは美容師さんや、美容通の間でしか
認知されていなかったが今ではすっかり市民権を得て、
ドラッグストアでも手に入る様になったが、
今回はノンシリコンシャンプーの基礎知識と
上手な使い方についてご紹介、という記事。
ノンシリコンシャンプーとはそのまま、
「シリコンが入っていないシャンプー」のことで、
シリコンの主な機能は、髪の毛の肌触りを良くし、
光沢を出すこと、しかし髪の毛を中から補修したり、
強くすることは出来ず、逆に毛根や毛穴がつまって、
栄養分が行き渡らず、髪の毛が細く弱ってしまうことも
あるとか。
わたしも、数年前からずっとノンシリコンシャンプーを
愛用しています。
リンス要らず。
しかも安い。
わたしが使っているのは、牛乳石鹸でおなじみの、
カウブランドの無添加シャンプー。
無添加、って言葉に弱いんです、わたし。
香料も入っていないのか香りが皆無なので、
良い香りに包まれつつ洗髪ってわけにはいきませんが、
そこはアロマなどをうまく利用してカバー。
リンスも売っていますが、わたしは、
タオルドライしてから洗い流さないタイプの
トリートメントで仕上げています。
シリコン入りシャンプーを使っていた頃より、
髪が丈夫になってまとまりがよくなった感じがします。
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自分という人間
http://aqushibuya.exblog.jp/19025990/
2012-10-12T19:07:07+09:00
2012-10-12T19:06:44+09:00
2012-10-12T19:06:44+09:00
aqushibuya
日記
http://news.ameba.jp/20120402-343/
gooランキングより、ひとり暮らし経験者に
ひとり暮らしでどんな自分に気づいたのか聞いてみた、
という記事。
ランキングは以下の通りとなったようです。
1位:寂しがりや
2位:掃除ができない
3位:ひとりごとを言う癖がある
4位:注意されないといつまでも夜更かししている
5位:朝ごはんは食べなくても平気
6位:節約好き
7位:休日は基本的にやることがない
8位:しばらく服を洗わなくても平気
9位:料理のセンスが無い
9位:怖がり
もっとも多くの人が発見したのは《寂しがりや》
な自分だったようですね。
わたしはむしろ開放感でいっぱいでした。
ホームシックにもならず、わたしって冷淡な
人間なのかもシレない、など逆に煩悶とさせられたものです。
掃除ができない、というか、嫌い、これは
わたしも一人暮らしを始めて痛感したこです。
一人暮らしだと、散らかっていても誰も文句言う人がいないので、
平気なのですよねー。
むしろ、なんでも手が届くところにある便利さ、
なんてものを知ってしまったり。
その代わり来客が来る前の晩は一日分の
カロリー消費したのでは、というくらい
掃除や片付けに精を出してしまい、来客がある日は
たいてい疲労している、という。笑
いまだにこの癖が抜けきれず、苦労しています。
今月こそ断舎離だ!
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旦那はヴィトン好き
http://aqushibuya.exblog.jp/19020159/
2012-10-11T19:21:00+09:00
2013-03-23T13:26:39+09:00
2012-10-11T19:21:38+09:00
aqushibuya
ブランド
旦那と出会ってから10年近く経ちますが、3~5年くらいで買い換える財布は、必ずヴィトンなんです。
何かこだわりでもあるのかと聞いてみた事があるのですが、単に見映えが良いから、見栄を張りたいという理由でした。
確かにヴィトンの財布と言えば、見たら誰もがヴィトンだとわかるくらいに知名度は高いですよね。
それを使っているだけで、お金を持っているような印象を与える事もありますし、本人も格好がつきます。
また旦那の場合は、今のところヴィトンの中でも一番有名なモノグラムを購入する事が多いのですが、他にもダミエやモノグラム・マルチカラーにも興味があるようで、たまにネットで検索しています。
ちなみに、今年たまたま私も旦那からのプレゼントでヴィトンの財布をもらいました。
私はヴィトン自体初めてだったのですが(人と同じ物が嫌なので)、でもこのヴェルニは光沢のある濃いピンク色で、とても可愛くオシャレな印象を受けました。
私の周りではあまり見かけないタイプで、気に入っています。
しっかりした作りで長く使えそうなところも良いですね。
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改めて読直してみるかと思い購入
http://aqushibuya.exblog.jp/13571880/
2010-11-04T23:20:00+09:00
2012-10-11T19:08:49+09:00
2010-11-04T23:20:27+09:00
aqushibuya
読書
「この不浄な地を離れた」って…どんだけ?
漱石の松山時代の怨念が感じられて面白いです。
しかし昔はこんな他愛の無い作品でも売れたんですねぇ。
ま、日本の田舎は昔からひどかったということですか。
今の日本の田舎は明治の昔より更に荒廃して、東南アジアあたりに行くといくらでも目にする
駄目なアジアの都市といった何ともいえない陰気な風情を醸し出していて、漱石でなくとも
胃潰瘍になりそうです。
清の可愛らしさが一服の清涼剤でありますが、漱石には申し訳ないけど今どき清みたいな可愛い婆さんは
江戸にもいませんぜ。
それに現代の江戸は、荒廃した田舎を脱出した優秀で野心家の田舎者に占領されてますから!
最後の清の言葉「お墓の中で坊ちゃんの来るのを楽しみに待っております」が主人公への情の深さを物語っていて
微笑ましいですね。
それなりに読みやすい
学校で坊ちゃんを勉強してから数十年が経過した.
本屋で三国志の本を見ていると,本書が目にとまった.
本書を見て最初に驚いたのは,薄さ.
学校の授業だと,もっと薄っぺらかったが,興味なかった
ので,かなり分厚く見えた.
今手に取ると,目次や注釈をあわせても170ページほど.
改めて読直してみるかと思い購入した.
それなりに読みやすい文体になっているものの,
まだ読みにくさがある.
もっとも,私のような田舎ものにべらんめえ調子は
理解できないのでしょうけどね.
読終った感想・・・
坊ちゃんって,田舎そのものにもてあそばれたというか,
世間から肩すかしを食らわされたピエロにしか見えない.
もっと豪傑として,猪突猛進に生きるのかと思った.
ちょっと坊ちゃんに幻滅かな.
無鉄砲で損ばかりする男の話
「親譲りの無鉄砲で小供のときから損ばかりしている」江戸育ちの若者
が、片田舎の旧制中学の数学教師となり、そこでの生活を描いた話である。
本人も認めているように主人公は単純で、回りくどいことが嫌いで、筋が
通っていないことはもっと嫌いで、したたかな人間ほどいけ好かない奴は
いない、そんな性格である。もちろん誰からも好かれる性格ではない。
ただし、主人公の言動は嘘偽りがないから、見ていて(読んでいて)気持
ちがよいことは確かだ。もっと言えば清々しい。
片田舎の狭いコミュニティのなかで、周囲の目を気にしながら“うまく
立ち回って”生きていく人々が多く描かれる。よそ者の主人公は、そうし
たコミュニティに縛られていないからこそ、言いたいことを言いまくる。
個人的に一番好きなのは山嵐に対する主人公の評価がコロコロ変わってい
くところである。こいつは図体がでかいだけで大した知恵はないだとか
言葉を知らない奴だとか、山嵐をこき下ろしたと思ったら、次の段では、
なかなかの知恵者だとか、俺よりも利口みたいだから山嵐に従おうとかの
話になる。主人公の単純さや素直さが見事にでていてニヤリとする。
坊っちゃん
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田辺 聖子の残花亭日暦
http://aqushibuya.exblog.jp/13556441/
2010-11-02T18:40:00+09:00
2012-10-11T19:13:53+09:00
2010-11-02T18:40:22+09:00
aqushibuya
読書
著者であるおせいさんのユーモアに包まれた喜怒哀楽がしみじみと心に染みいる佳作。
38年間の人生を共にした「かもかのおっちゃん」に、1年かけてゆっくりと別れを告げる日々を、折々の出来事や考えたことを織り交ぜながら書き留めた飾らぬ心情の吐露が凝縮されています。愛する人を失うことはとても辛いことですが、その死が突然ではなく時間をかけてゆっくりと訪れることによって、残される本人が少しずつ少しずつ、その死を受け入れていく様が心を打ちます。おせいさんの好きな川柳「遠き人を北斗の杓で掬わんか」に込められた思いのなんと愛情深いことか。
折々に挿入されている神戸や大阪の昭和時代の歴史、源氏物語や百人一首に関する一言一言がとても素敵です。私が小中学生時代の週末のサイクリングの集合地点としていた大阪城公園の〈教育塔〉が、昭和9年の室戸台風で犠牲になった教師・児童の慰霊をきっかけとして建てられた事なども、恥ずかしながら本書を読んで初めて知りました。
では皆さん『気張らんと まあぼちぼちに いきまひょか』
あこがれの夫婦
田辺さんの川野さんに向ける深い愛情をひしひしと感じました。ウチもこんな夫婦になれればいいな、こんな風にどちらかがどちらかを見送ることが出来たらいいなと思う本でした。
愛する夫を送る妻・田辺聖子の日記
女流作家・田辺聖子さんが病にたおれた夫を送るまでの日記。と書くと、重ための
介護日記みたいなのかな?と思っちゃうのですが、ユーモアは絶対に欠かさない。
それが、この作家さんの品格だと思う。「かわいそに。ワシは あんたの。味方やで」と
いうのが夫が田辺さんに残した遺言。「守ってあげる」なんていえない世代のご主人にしたら
最高の愛の言葉だ。ご主人の葬儀のときの、田辺さんの作家仲間の弔電や
弔辞がすばらしくて、読んでいて泣けました。そして田辺さんの喪主挨拶も。
このへんの場面は、実際のお葬式について描かれているのに、何かすごい
小説を読んでいるみたいな緊張感がありました。
残花亭日暦
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理論的に話が展開することを好む人に
http://aqushibuya.exblog.jp/13537556/
2010-10-30T23:18:00+09:00
2012-10-11T19:13:39+09:00
2010-10-30T23:18:53+09:00
aqushibuya
読書
「フォースカインド」という映画を観て感動した方には超おすすめ。
これを読むとさらなる感染に見舞われます。
娯楽小説として一級品です。
作者の歴史物も好きですが、本書は異質の感動を与えてくれます。
内容の信憑性?
SF小説としてご覧なさればよろし。
こんなスケールのでかい小説があるなんて・・・。
古事記に登場する神々をわかりやすく紐解いてかつ大胆に書き下ろしている作品です。
最初の方は難しい内容が続きますが気が付けば高橋ワールドに引き込まれています。
長編小説で、すばらしい完成度だと思います。
長さを感じさせない長編です
読後にまず思ったのは「メロディーだけの音楽会」。しかも楽章ごとに楽器がしばしば変わる。歴史ミステリーかと思えば、ハードボイルドアクションに変わり、謀略戦が展開すれば、男の友情物語へ変化する。テーマが広大なので、ややもすると構成が支離滅裂になりがちなのを、さすがに著者の筆力が上手にフォローしている。ただ、残念だったのはもう少し中国史をまともに検討して欲しかったです。
「メロディー」はほぼ虹人の独演で、1巻などは彼の台詞で埋め尽くされている。多彩な和音で世界の奥行きを体感したい人には不向きかもしれない。逆にいうと、滴るような背景描写でテーマを浮き彫りにし読者に視覚的な理解を迫ることがないので、理論的に話が展開することを好む人にはぜひお勧めする。
また、本作は全6巻だが5、6巻は外伝的な性格を帯びている。「竜」をめぐる旅はとりあえず4巻で終わっているので、購入を考えている人はまずは4巻まで検討されたらどうだろうか。
竜の柩(1)
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子育て中に、そして未来に
http://aqushibuya.exblog.jp/13517801/
2010-10-27T23:28:37+09:00
2010-10-27T23:28:33+09:00
2010-10-27T23:28:33+09:00
aqushibuya
日記
私は未婚で子供もいません。
でも、この本の中に込められた、息子さんへの愛情が胸に響いて、
涙が止まりませんでした。
愛あふれる一冊。
子育て中の人も、これから親になろうという人にも、
親にはならないかも知れないけれど、甥っ子、姪っ子、友達の子供たちが愛おしいと思う人にも
読んでほしい歌集です。
私は特に、男性に読んでほしいです。
愛おしい
目頭が熱くなりました。やんちゃなこどもに手を焼く毎日ですが、改めて愛おしい存在だということを思い返すことができます。
育児に疲れている人にもオススメしたい1冊。
子育て中に、そして未来に
出産を控えている時に、人から薦められました。
いまさら俵万智を読むのも気恥ずかしい...なんて思ってましたが
手にとってみて、その斜に構えた心が逆に恥ずかしくなりました。
子供を身ごもり、出産し育てている今の気持ち、それもあふれ出した感情だけがぎゅっと詰め込まれているのです。
俵さん自身は実際には辛い思いも多々されたのではと想像できますが、ここにあるのは子供への深い慈しみばかりです。
出産後、実家から遠方の現住所地へ戻るとき、本といえば育児書のほかには、たった一冊この詩集だけを持ち帰りました。
一日中子供と一緒にいるとついつい心が籠りがちになりますが、そんなときに開いてみると
子供を産んで育てられる稀有さと子供の尊さに胸が熱くなり、また頑張ろうと思えます。
子育て中は、今以上にしんどい思いをすると思いますが、そんなときにこの短歌を読み、愛おしい存在への思いを新たにしていきたいと思います。
プーさんの鼻
ささやいて]]>
まぶしい情景描写。
http://aqushibuya.exblog.jp/13448175/
2010-10-18T22:26:00+09:00
2012-10-11T19:13:12+09:00
2010-10-18T22:26:14+09:00
aqushibuya
読書
買って読んでみました。
純愛ですね。確かに。その点はやっぱり癒されます。
自然ていいな?と活字を見てても大自然が浮かび上がってきます。
話の内容は、結構読んでて退屈になります。なんか長いのです。話か長々しすぎててあんまり展開がないまま進んでいきます。
純愛と自然を感じながら読んでいるので、気持ちも純粋になれる気がします。それでも....。
それと、本の裏に書いてある「あらすじ」みたいのを読んで、その本を読むか決めますよね?
なんと、その裏に書いてある「あらすじ」で本の3分の2を説明してしまっていすのです。
普通は、序章だけ説明すると思うのですが?出版社の問題か、それても3分の2まで展開がほとんどない本自体の本題なのか...。
とにかく、これにはショックでした。
読む方はストーリーよりも癒し重視で読んでみてください。
まぶしい情景描写。
訛りがあるので登場人物の心情が読み取りにくいかもしれません。
それにもかかわらず舞台が目に浮かぶような内容は魅力的だと思います。
実際ありえない話かもしれませんが
それを不自然に感じる作品ではありません。
2部構成ですが主人公が劇的に変化を遂げないというのも新鮮です。
極めてストレートな
恋愛小説であり、青春小説である。耳の聞こえない小百合と、唯一彼女の言葉を完全に理解できる少年、心平の物語。一部は少年時代、二部は十八歳と少し大人になった彼らを描く、二部構成。
こんなベタベタな設定でいて、いつの間にか物語に引き込まれている快感。相当な実力がないとかけるものではない。
一部、二部は少年のピュアな心が、少し大人になって現実と向かいあわなくてはならない、と言った対比。まぁ、主人公連中たちはわがままとうつるかもしれないが、何故かいつのまにか精一杯応援してしまった。すごかった。
雨鱒の川
川上健一
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セレンディップの奇跡
http://aqushibuya.exblog.jp/13446357/
2010-10-18T19:09:00+09:00
2012-10-11T19:12:59+09:00
2010-10-18T19:09:40+09:00
aqushibuya
注目
東京から長野のある都市までの出張の電車の中で、読みました。
丁度、仕事で忙殺される日々で心がカサカサした感じの時でした。
「フィルム」では記憶にない父の人生を知った主人公とともに泣いてしまい、
「タワシタ」ではこんな素敵な仲間と仕事ができるなんて羨ましいと微笑んでしまったり。
とにかく心が温まります。
ホッとしたい時にお薦めしたい本です。
セレンディップの奇跡
全10編からなる短編集。どのエピソードも小気味よくすぅっとぼくに入ってきて、ぼくの乾いた心のひび割れた隙間を潤わせてくれるような気がしました。
“セレンディピティ”・・・「探しても見つからない、価値ある楽しいものを偶然に見つける能力」・・・きっと小山薫堂さんはこの能力にもきっと長けているんだろうな・・・この本を読んでいてそう思いました。
読み終えたあと、この本に出会う前の自分が気付いてなかった自分の人生の中にあるちょっといいコト、小さな幸せを見つけた気がする、そんな素敵な1冊でした。
なかなか
薫堂さんが小説を?と言う感じで前から短編集「フィルム」は知っていましたが、読む機会を失っていました。最近、あまり良さそうな本がないので「フィルム」を読んだら、さすが薫堂
さんだなぁ?という箇所が随所にあり、短編集が好きでない私も楽しく読ませて頂きました。
10の物語で私のお気に入りは、パイナップル・ラプソディです。10の物語の中で多分、薫堂さんの実生活を小説にしている所が多々あるのでは?「考えないヒント」を読まれた方は特にオススメです。
フィルム
小山 薫堂
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かなり新鮮だった
http://aqushibuya.exblog.jp/13437702/
2010-10-17T16:17:00+09:00
2012-10-11T19:12:45+09:00
2010-10-17T16:17:40+09:00
aqushibuya
注目
木地 雅映子さんは,1993年のデビュー作 '氷の海のガレオン' 以来,社会的適応に困難を持つ生徒達の生き方を追求して来た.2006年の '悦楽の園' では中学校が舞台だったが,今度は高校に舞台を移し,問題ある生徒の数も一挙に約7名に増やしての物語である.これはその最初の部分 (導入部) で,普通ならおとなしい筈だけれど,どういたしまして '天才' たちは大暴れする.まだ誰が主人公になるのか不明だし,天才たちがなぜここまで風変わりなのかもよく判らない.しかし部員5名未満の,そのために校舎の中に部室が持てない7文化部がたむろする重要文化財級の古い洋館 (桃園会館),通称マイナークラブハウスの設定は面白く,期待が持てる.続編 (マイナークラブハウスの森林生活) は5月に予定されているので,あまり待たずにまだ出番のない女子バレーボール部から追い出されたサトリの成長ぶりもわかるか,と今から楽しみだ. 新しい木地流学園物語に期待しよう.
でぃーぷいんぱくと!!!
いやはや、驚きました。表面的には(カバーの絵も含めて)軽やかです。結構厚めの本なのに、マンガを読むようにサクサクと読めました。かなり笑えました('▽`)
でも、まだシリーズ1巻目なので予想でしかありませんが、この作者が書こうとしていることって、結構深いんじゃないでしょうか? もしくは、暗い?
主人公(?)の「ぴりか」が気になってしかたがありません。早く続きが読みたいっ!
まだ1月なのに、自分の今年の「ベスト3」入り確定の衝撃作でした。解説は、ライトノベル押しの三村美衣さんだったけど、ラノベではなかったです。これまでの、普通の学園ものとも違うし…。ジャンル分けは難しいけど、かなり新鮮だったのはまちがいありません。超オススメ。
マイナークラブハウスへようこそ!―minor club house〈1〉 (ピュアフル文庫)
木地 雅映子
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それにしても装丁がダサい
http://aqushibuya.exblog.jp/13434199/
2010-10-17T00:11:00+09:00
2012-10-11T19:12:28+09:00
2010-10-17T00:11:23+09:00
aqushibuya
生活
タイトルやカバーから、甘めな展開なのかなと初めは予想していたのですが
予想を良い方向に覆す、読後感のとても良い一冊でした。
最初は、犬猿の仲とも、無関心というわけではないが、
お互いの良さを認めない兄妹だった。
だが、いくつかの不幸や、時間の経過が、ふたりを変えてゆく。
ふたりの間にある、愛情でも同情でもない感情が、主張しすぎることなく描かれています。
父親の失踪、母親の喪失、漫画の仕事、編集者の裏切り等の、
「サブ」となる部分の書き方が非常に秀逸です。
全体的な展開は淡々としてるのに、私が一気読みしてしまった理由はそこにもあると思います。
視覚障害者について入念に下調べされてるなと文章の節々から感じられる点も好感が持てます。
ラストに疑問を持つ方もいるみたいですが、これからこのふたりはどう変わってゆくのか、
そのような想像の余地を残す終わり方で、私はありだと思います。
派手さはほぼ皆無の、登場人物の微妙な関係性を味わう物語。
テレビや漫画からは得られない類の、活字特有の良さが感じられます。
大満足でした。
明日この手を放しても
物語全体を通して、フィクション作品のようなドラマチックな起承転結は
ないかわりに、ノンフィクション作品のような心を苛む出来事が
ちりばめられています。そのような中で、兄妹の関係はもとより、
凛子と真司の成長が垣間見える、良い作品となっていると思います。
結末が物足りない、と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、私はこのような
作品も好きです。
特に最終章での2人の関係には、心が揺さぶられる気がします。
正確に「問題あり」の兄妹の物語
途中失明した19歳の妹と自分勝手な兄。
決して仲の良い兄妹ではなかったけど、
父の失踪によりたった二人だけの家族となってしまい、
歩み寄りながら成長していく物語です。
各章ごとに語り手が兄と妹交互に代わり、1995年?2006年の2人が描かれます。
失明とか失踪とか重たいものを含んでいるけど、
全体像は明るくハートウォーミング。読みやすいです。
はじめは仲良くも悪くもないような曖昧な関係だったけど、
悲しみを共有し、助け合うことにより強い絆がうまれる。
特に年間を経た兄の変化がとっても頼もしい。
桂望実さんの作品は明朗でわかりやすいというイメージがあるけど、
今作は父の失踪に対する答えがないことでちょっと中途半端に思えます。
でもそのナゾがテーマじゃないから、その点は大目に見てあげてもいいのでは・・・。
それにしても装丁がダサい(-_-;)
現代のデザインじゃないでしょ、これ・・・。
明日この手を放しても (新潮文庫)
桂 望実
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小説と演劇のはざま
http://aqushibuya.exblog.jp/13432160/
2010-10-16T19:54:00+09:00
2012-10-11T19:11:51+09:00
2010-10-16T19:54:20+09:00
aqushibuya
生活
演劇自体が、ノリで盛り上がるという非日常空間だから、現代の高校生がラップの音楽のノリで学生運動的な「自主開催文化祭」に突き進むという話で100%OKなのだろうが、小説の中だと、やっぱり立ち止まって自分の頭できちんと考えなきゃというようなものになるのかもしれない。そういう一種のためらい的なところに共感した。
劇場への招待状
演劇を見慣れていない人には、小説と思って読み始めるとなんのこっちゃになるでしょう。素直にシナリオで起こせばよかったのでは。でもそれだと売りにくいだろね。ははは。あれだけ筆の達者な鴻上さんでもこうなるのね、と半ば嬉しくもあり。これは編集の問題だけど、1行何文字入るか早い段階で決めなかったのかしらー。残念な改行位置がいっぱい。それだけで断然印象が違うのにもったいない。しかしお芝居として観たら面白いだろうという想像はできましたので、再演の機会があればぜひ観たいです。
懐かしい鴻上さん。
コメンテーターとしての鴻上さんが好きなので、店頭で名前をみて初めて買ってみました。
小説は苦手てでちょっと読んでほっぽり出してましたが、なんとか読みきったところ、感想は以外と良かったです。
学生運動ネタってのは大嫌いなジャンルなのですが、読み終えてタイトルに納得です。
過去のものにしたかったのですね、著者は。
僕もそう思います。ヘルメットに機動隊なんて話題は過去のものです。
今の若者は…もっと大きな野望を抱いていると思いますよ。
その証に、小説に登場する高校生たちは熱い気持ちを持っているじゃないですか。
その手段が見つからないだけ。
別に、学生運動が一番正しい思想と手段というわけではない。
それよりも、むしろ現代の若者たちの方が、よっぽど合理的で洗練された考え方を持っていると思う。
その分、大人たちも理屈で攻めてくるから、それに対する情熱と組織力が必要だよな?
頑張れ、現代の高校大学生たち!
大人はやっぱり強敵だぞ!
僕たちの好きだった革命
鴻上 尚史
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